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簡単解説!サッカーのポジションと役割について

サッカー中継などでポジション名が出てきますが、サッカーに詳しくない方だと何がどこなのかよく分からないことって多いと思います。

そこでここでは、サッカーにおける「ポジション」とその役割について解説していきたいと思います。

ポジション(position)」を辞書で引くと

①位置、地位、部署
②野球などの守備位置。

またスポーツで競技中の選手の定位置。
③「建玉」に同じ。

とあります。 ※③に関しては株の用語のようなので今回は関係ありません。

サッカーにおけるポジションは、②である競技における定位置ということになります。

簡単に言うと「試合をする時に、あなたはこの辺、あなたはこの辺といったように選手それぞれに決められた大まかな持ち場」のことです。

他のスポーツでいうと野球ではピッチャーやキャッチャー、バスケットではポイントガードやセンター、バレーではセッターやリベロなどが当てはまるでしょう。

そしてサッカーにおいても同様に、それぞれのポジションが分類されており、また各ポジションには役割があります。

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ポジションの分類

サッカーのポジションは大きく分けて4つに分けられます。


(カッコ内のアルファベットで表記されることが多くあります。)

ポジション名 アルファベット表記
ゴールキーパー GK
ディフェンダー(バック、バックス) DF
ミッドフィルダー(ハーフ) MF
フォワード(トップ) FW

そしてフィールドで表すと下図のようになります。

そして4つに分けられたものから、チームの戦術や役割によってさらに細かく分けられていきます。


(GKはルール上1チームに1人ですので、これ以上の細分化はありません。)

また、日本では様々な国から情報を取り入れた結果、イタリア語だったりポルトガル語だったりと多様な言語によるポジション名が存在しています。

それでは各ポジションを役割といっしょに解説していきましょう。

ゴールキーパー(GK)の役割

ゴールキーパー(以下GKと表記)の役割については、イメージしやすい方が多いのではないでしょうか。

チームで一人だけ違うユニフォームを身に着け、エリアの制限はありますが唯一、手でボールを扱ってもよいポジションです。

主な役割は、シュートを止めたりといったゴールを守ること、味方への指示などです。

しかしサッカーの進化とともに、攻撃の組み立てへの参加や広いスペースをカバーすることなど、その役割も年々多様なものへと変化してきています。

また、日本ではあまり人気のないポジションですがヨーロッパでは、点を取り目立つポジションであるFWと並ぶ人気のポジションです。

ディフェンダー(DF)の役割と各ポジション

ディフェンダーの主な役割はその名が表す通りディフェンス(守備)がメインになります。

全体の後方に位置し、攻撃よりも守備に比重を置いたプレーが求められます。

また定位置が中央かサイドかによって、その役割やポジション名が異なります。

ディフェンダーにとって大切なことは、1対1で負けない対人守備はもちろんですが、サッカーにおける守備は集団で連携して守ることが基本である為、判断力や相手を観察し予測する力といった能力が必要となります。

また攻撃においても攻撃の組み立てや後方から飛び出す動き(主にサイドバック)なども求められており、ポジションのよっては高い持久力やスピードも必要とされます。

  

<CBの細分類>  ※現在はあまり見かけないポジションです。


・ストッパー(ST):相手FWをマンツーマンでマークする役割を持つCB。


・スイーパー(SW):ストッパーの後方に位置し、こぼれ球や後方のスペースをカバーする役割を持つCB。


・リベロ(LB):守備時はSWのような役割を持つが、攻撃時には前方へ攻めあがったりパスの配球を行う。イタリア語で「自由」の意味。すっかり姿を消していたが、近年、リベロが存在する戦術をとるチームもみられるようになった。

 

※こちらの記事で守備の基本について詳しく解説しています。

 

ミッドフィルダー(MF)の役割と各ポジション

ミッドフィルダーは主にフィールドの中央のエリアに位置し、攻撃と守備の両方を行う役割を持ちます。

 

中央かサイド、または攻撃的か守備的かといったそれぞれの場所や役割によってポジション名も変わり、求められる能力もまた異なります。

 

中央のエリアでは、基本的に攻守ともにプレーすることに加え人口密度も高くなる為、技術や判断力、ゲームの流れを読む力が必要とされます。

 

またサイドではドリブルでの突破やスピード、クロス(サイドから相手ゴール前へ入れるパス)やゴール前に入っていってのシュートなど、チャンスメイクやゴールに関わることが必要とされることが多くなります。

 

サイドにおけるMFのポジション名は左図のようにDFの人数によって、ポジション名が変わってきます。

 

3バック(DFが3人)の場合はWB、4バック(DFが4人)の場合はSMFとなります。

 

サイドのエリアを一人でカバーするWBの方がより運動量が求めらます。

 

<センターハーフの分類について>

 
・攻撃的MFというポジション名は日本だけの呼び方であり、「
トップ下」と呼ばれる場合もあります。

 
・守備的MFはポルトガル語で舵の意味である「
ボランチ」とよく呼ばれますが、これはポジション名ではなく役割を表しています。

 
また2人の守備的MFを「ダブルボランチ」と呼ぶ場合もありますが、和製の言葉であり英語の「ダブル」とポルトガル語の「ボランチ」を組み合わせています。同じ使い方ではポルトガル語で「ドイスボランチ」であり、この呼び方をされる解説の方などもいらっしゃいます。

 
・センターハーフはセントラルハーフと呼ばれる場合もあります。

 
・中央後方に位置し、守備的な役割の強い選手を「アンカー」(英語の錨)と呼ぶ場合もあります。

 

フォワード(FW)役割と各ポジション

フォワードの役割は何といっても「得点を取る」ということです。

 

メッシやクリスティアーノ・ロナウドといったスター選手もこのポジションに多く存在します。

 

得点を取ること以外にも、ポストプレー(ボールをキープして味方の攻め上がる時間を作ること)や前線からの守備なども行います。

 

得点の取り方にも様々な取り方があり、その選手の持つ個性を活かしながら(足が速かったり、背が高かったり、キックが上手かったり…等々)取る為、他のポジションよりもより個性的な選手も多くなります。

 

ポジションにおいても役割に加え、その特徴を表す呼び方も多く存在します。

 

CFWは最前線中央でプレーし、STはCFWのやや後方をチャンスメイクを行いながら得点を狙います。

 

WGはFWが3人の時(3トップ)の時のサイドの選手のポジション名です。

 

主にサイドからのチャンスメイクや中に切り込んでのシュートなどを行います。

 

<FWの人数について>

 
・FWが1人の時は1(ワン)トップ、必然的にCFWだけとなる。

 
・FWが2人の時は2(ツー)トップ、CFWとSTの組み合わせとなる。

 
・FWが3人の時は3(スリー)トップ、CFWと左右のWGの組み合わせ、もしくはCFWとST2人などの組み合わせがある。

 

番外編:小学生年代(8人制)でのポジションと役割

現在、12歳以下のジュニア年代では8人制サッカーとなっています。

 

(例)2-3-2

基本的には11人制と同じDF・MF・FWですが、基本的にDFが4人になることはほとんどなく、SB(サイドバック)がいないことが一般的です。

 

また選手の人数が少ないこともあり、一人一人が行う役割も幅広くなっています。

 

ポジションのまとめ

各ポジションとその役割をざっくりと解説してきましたが、いかがだったでしょうか。

 

大枠である主なポジションとその役割が分かれば、試合を観る際により楽しみながら観戦できるかと思います。

 

日本の場合は、様々な国のサッカー情報を取り入れており、呼び方が混合している為、とっつきにくさはありますが、一度覚えてしまうとイメージがしやすいという長所もあります。

 

読んで頂いた方がよりサッカーを楽しむきっかけになれば幸いです。

 

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